あっこママ子育て奮闘ブログ

子ども中心の子育て。いくつになっても答えがない。日々の迷いと決断、その結果をつづります。

オルソケラトロジー~2日目~

2日目のスケジュールは…

2021年4月5日(月)   朝 コンタクトをとる

             午前中 診察へ

 

目次

 

 

初めて装着してから外すまで……

初めて装着していて、痛いのか、眠れるのか…、と心配していたものの

布団に入ったnonは、以外にもすぐに寝た(笑)

寝るには特に問題がなかったようだ。

早朝、コンタクトの位置を確認してからとる。

取り方は、3センチくらいのスポイトと呼ばれる、先が吸盤になっている道具。

コンタクトに触れると、ぱっとコンタクトがくっつきとることができる。

 

 

が、これがまたとれない……

 

 

 

まばたきをしないでといってもしてしまうし、

目がきょろきょろ動くし、、、、。

朝の忙しい時間に、これまたこんなに苦労しないといけないのか…。

数回のチャレンジののち、ようやくとることができた。

 

ふう。

 

さあ、nonさん、見えますか???

 

 

non「なんか、見える」

 

 

おおおおおお!

 

これは、成功かなあ。

その後、眼科へ受診に行きました。

 

眼科へ

視力の測定。

どきどきどきどき………。

 

右0.3  左0.3

 

がーーーーーーん。。。。。。

 

こ、これは、効果がないのか。

nonへは合わない治療方法なのか。

ショック。

 

なんか見えるってこれくらいの視力だったんだああああ。

 

 

オルソケラトロジー~レンズの到着と1日目~

オルソケラトロジー、その後のスケジュールは、

 

2021年3月29日(月)

午前 nonの眼科受診

   決断

午後 オルソケラトロジーのための受診

   non用のコンタクトの注文

   初めてコンタクトレンズを入れてみる

 

2021年4月1日(木)

   コンタクトレンズを取りに行く

2021年4月4日(木) 

   自分のコンタクトを家で初めて装着する

2021年4月5日(金) 

   そのコンタクトを初めて外す

   眼科の受診

 

 

オルソケラトロジーをやると決めるまでは、半日。春休みにある程度落ち着くまで進めておきたかったため、決意の午後に再度来院している。

始めると、診察回数がぐっと増えていくことが分かる。

コンタクトをもらってから、看護師さんと相談しながら受診できる日と生活のスケジュールに合わせ、4日に装着を開始することにした。

 

 

 

 

初めての装着とその様子

やる決めたその日の午後。

試しに、コンタクトを装着した。

初めてのコンタクトは、やはりなかなか、入らない。

瞬きパッチパチ。

しっかり開こうをしても反射的にしてしまう。

看護婦さんが上手に声掛けをしながら誘導してくれるも、難しい。

また、痛いので、痛み止めの目薬を差した後の装着チャレンジ。

 

数回チャレンジ後、ようやく装着できた。

 薬のおかげで痛みは、ない。

 

が、

 

nonが全くしゃべらなくる。

動きも鈍い。

全身に力が入っているよう(笑)

そして、目を細めて診察まで静かに待っていた。

 

コンタクトの装着具合を診察してもらい、異常もない。

non用にコンタクトを作ってもらい、スタートすることに。

 

 

数日後…

 

コンタクトが眼科へ到着したので、取りに行く。自分専用のコンタクトで再度、装着。

 

痛み止めなしでつけてみると……。

 

いたいいたいいたいいたいたい。

嫌だいやだ嫌だ……。

 

ずっと言っている。

これは、できないかもしれないと覚悟した。

 

装着にとにかく時間がかかり、

結局、看護師さんの判断で、痛み止めの目薬をしてから装着した。

痛みがなくなってからは、落ち着いていた。

受診は問題なく終わり、コンタクトのお手入れ方法を聞いて帰宅。

 

 

初の家での装着

とにかく

 

入らなーーーい!!

 

痛みどめなしの初めての装着。

 

nonは、「痛い痛い」「いやだいやだ」と連発。

半泣きだし…。

 

 毎日こんな???

これ、続けられるのか…。

不安がよぎる。

 

 

何とか到着。

が、nonは、まだ「痛い痛い」とずっと言っている。

黒目の中心に入っているし、大丈夫なはず。

看護婦さんに教えてもらった、ちょっと下をむくと楽だよ作戦で、何とか寝床に。

前回と同じように全身が緊張してか、痛みが落ち着いてからは、全くしゃべらなくなった。

いつもは、布団の中でべらべらしゃべるのに、その日は一瞬にして就寝(笑)

両目に15分近くかかった。。。。。

 

 

続けられるのかな…。

毎日寝る前にこれかあーーー…….。

 

 

1日目を終える

一般のハードコンタクトは、とばしてとったりする(自分ではやったことがないが)

子どものコンタクトをとるときには、約3センチほどのちいさな棒でとる。

この棒の先は、吸盤になっていて装着しているコンタクトに触れるとペタっと張り付く。そして、棒を引くと目から外れる仕組みになっている。

 

なれないとコンタクトをつかむことが難しい。

どれぐらいの目の開き具合でとれるのかも分からない。

 

 

1日目を終え、

見える?と聞くと

ちょっとと答える。

 

びみょーーー

 

 

オルソケラトロジーの決断

なぜ、オルソケラトロジーを選択したのか。お話ししていきたいと思います。

 

 

 

なぜオルソケラトロジーの選択したのか

眼鏡をかけたがっていたnon。

理由は、「あこがれ」(笑)

 

私は、「だてメガネとしておしゃれでかけたらいい」 と伝えました。

子どもの体は、親が管理しなくてはと思っていたからです。

 

本人が眼鏡を希望したから、眼鏡という選択肢もあったでしょう。

ただ、理由が「憧れ」

憧れの眼鏡をかけたところで、それとともに確実に近視が進行してしまう。

近視はなおらない。

 

結局、nonを説得しました。

 

理由① 近視の進行の抑制

1番の理由は、近視の進行を遅らせることができる可能性があるということです。

可能性なので、確定ではない。

お医者様の話によると、50%ほどの近視抑制効果があるとのことでした。

決して高くない割合です。

でも、スマフォやタブレットを使うなど、近視進行のスピードが速いであろうと予測される中、小4にしてー3の近視(軽度~中度)。

どこまで見えなくなってしまうのかなと思うのです。

私は、超強度の近視。裸眼で読書ができないほどの近視です。

中学から成人になるにしたがってどんどん近視が進行し、

そのスピード感を体感しています。

それよりもきっと速いであろう。

どこまで見えなくなってしまうのだろうと思ったのです。

 

理由② いつでもやめられる

オルソケラトロジーは、近視がなおるわけではありません。

nonの近視はなおりません。

自分に合わなかったら、やめて眼鏡や日中のコンタクトレンズの選択肢があります。

でも、やらなければ近視は進行するし眼鏡はかけつづけなければなりません。

それは大きな違いでした。

 

理由③ 段階的なお試し期間がある

まずは、1週間のお試し期間があります。1万円かかります。

レンズを受け取ったら、看護師さんから母親に対して装着の仕方も教えてくれます。

1週間のお試し期間が終わったら、このまま続けていくのか選択することができました。

 

 

まとめ

近視の抑制、いつでもやめられる、段階的にお試しができるという3つの理由からnonのオルソケラトロジーがスタートしました。

今後、nonのオルソケラトロジーの様子、経過の視力などお伝え出来たらいいなと思っています。

 

そもそもオルソケラトロジーって?

ここでは、

オルソケラトロジーとは?こどもへの治療は??費用は?メリット、デメリットは?

ということを語っていきます。

 

 

 

オルソケラトロジーって何??

Orthokeratology(オルソケラトロジー)=角膜矯正により視力補正する治療法 という意味です。

 

超簡単に言うと、

 

「夜のコンタクトで近視の治療をする」

 

という感じでしょうか。

 

毎日、寝る前にハードコンタクトを装着し、そのまま就寝。

あとは、寝ている間に角膜を形が変わり、網膜にピントが合うようになります。

 寝ている間に、屈折異常を正常化させるのです。

それによって、昼間は裸眼で生活でできます^^

 

どんな人が適応するのか

矯正できる視力は、-4まで。軽度から中度の近視。 

7歳から65歳。

 

 

 

以下詳しいオルソケラトロジーについてのHPお借りしました。

 

www.menicon.co.jp

 

 

 子どもへの治療は???

 

私の最大の壁は、これでした。

9歳の子どもへの治療としてどうなのだろう…。

調べてみると、

アメリカなで、年40前に発見され、30年にわたって処方されていたようです。

アメリカ、イギリスなど多くの患者がこの治療法を受けて特別な合併症なしに効果を上げているようです。

海外では、10歳前後の子どもに対して近視の治療がよく行われているそう。子どもの角膜は、柔らかいので効果もでやすく、むしろ子どもへの処方がオススメ!というお医者様も少なくありませんでした。

いろんな方が子どもへの処方をすすめていました。ぜひ、ぐぐってみてください。

 

 

費用

1年で総額15万くらい。

 

段階的に請求させられます。

レンズ受け取り時 1万円。

保証金 5万円。

定額 6千円(両目)/月 

 

メリット・デメリット

メリット

・眼鏡やコンタクトを日中にする必要がない。

・近視の進行抑制効果がある(50%くらい)。

・やめたいときはやめられる。

 

デメリット

・治療費が高額

・治療開始から、定期的な受診が必須。

 次の日、3日後、1週間後、2週間後、1ヶ月後、3ヶ月後…、と受診します。小さな子ども連れの受診は、待ち時間が長い眼科の場合、大変かもしれません。現に、我が家は、待ち時間の間に、Kakoがお漏らししてました…。

・子どもの場合、親の管理が絶対。

 毎晩、親がコンタクトを装着し、毎朝外す必要がある。

・寝相が悪いとコンタクトがずれることがある。

・合併症(角膜炎、角膜びらん、など)や2次的な細菌感染症を発生する可能性がある。 

 

 

  以上、眼科の資料をもとにまとめました。

オルソケラトロジーの選択

長女のnon。

小2の頃から、少しずつ目が悪くなりました。

 

やばい~。

 

と思っていたし、学校の視力検査でひっかかり、

眼科へ行けという紙を持ち帰ってきた。。

 

受診すると…

「近視を抑制するために通院してください。」

 

なんだ??

 

・下の子(当時は、1歳と3歳)を連れて、待合室で長時間待つことなどできない。

・何回通院する必要があるのか。通えないよお。

・時間をかけて、本当に確実によくなっていくのか。

・なんか、この通院は信用できない。

 

いろいろなことがよぎって結局行かず。

 

今思えば、、

自分が心から納得するまでお医者さんを問い詰めるべきだったな。

混んでいる病院って、周りの看護婦さんも急ぎ気味。

お医者さんも急ぎ気味。

何となく流されてしまった。。。。。。

 

後になって考えると、なんとなくが一番子どもにとってよくないと。

ごめんよ。non。

 

 

結果、nonの近視はどんどん進行して、

小3で両目がC。

再度来院するも、結局同じように言われ、通院もせず。

 

 

そのまま月日が経つにつれて、nonの近視はどんどんひどくなっていることが、

日常生活でも感じられるようになった。

 

・テレビを劇的な近さで見ようとする。

・いつも眉間にしわをよせて、目を細めて見ている。

・学校の席は、常に最前列。

 

テレビから離れなさい。と毎回、注意をする。

目を細めないで。となんて言えない。

本当に見えないのだ。

 

 

小3の春休み。

再度、眼科受診をした。

 

結果、

①眼鏡 ②コンタクト ③オルソケラトロジー

のいずれかを選択して近視治療が必要だと。

 

②のコンタクトは年齢的にアウト。

結局、①か③の選択を迫られた。

 

 

私は、

オルソケラトロジー

に決めた。

 

 

今後、なぜ、オルソケラトロジーにしたのか。

オルソケラトロジーとは何か、治療の費用、経過…。

綴ります。

 

                                 つづく…

 

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ブログを始めます

初めまして。

 

3人の母、あっこママです。

長女 non 9歳  

長男 kai 5歳

次女 kako 3歳

 

子どもが小さな頃は、子育ての悩みも何とかそれなりに乗り越えられてきました。

 

しかし、子ども達が少しずつ大きくなり、これまでにはない新たな壁がでてきました。

 

子どもが通う幼稚園、学校。

子どもの病院選び。

子どもの習い事。

子どもや家族のお金。

 

毎日、毎日これでいいのかなと思いながら、小さな選択肢を選んでここまできました。

 

一生懸命考えて選んだ選択肢でも、

この選択はよかったのかなと思う事も。

 

迷い、決断し、今に至ります。

そこに至るまでに迷いまくっています。

 

この過程を、記録しながら整理したい。記録に残したい。

そして、

子ども達がまた成長したときにぶち当たった壁を乗り越えるためのヒントにしたい。

 

おまけで、私の経験が少しでもこれからママになる人たちへの役に立てれば。

 

こんな思いから、子育てをテーマに綴ろうと思います。