そもそもオルソケラトロジーって?
ここでは、
オルソケラトロジーとは?こどもへの治療は??費用は?メリット、デメリットは?
ということを語っていきます。
オルソケラトロジーって何??
Orthokeratology(オルソケラトロジー)=角膜矯正により視力補正する治療法 という意味です。
超簡単に言うと、
「夜のコンタクトで近視の治療をする」
という感じでしょうか。
毎日、寝る前にハードコンタクトを装着し、そのまま就寝。
あとは、寝ている間に角膜を形が変わり、網膜にピントが合うようになります。
寝ている間に、屈折異常を正常化させるのです。
それによって、昼間は裸眼で生活でできます^^
どんな人が適応するのか
矯正できる視力は、-4まで。軽度から中度の近視。
7歳から65歳。
以下詳しいオルソケラトロジーについてのHPお借りしました。
子どもへの治療は???
私の最大の壁は、これでした。
9歳の子どもへの治療としてどうなのだろう…。
調べてみると、
アメリカなで、年40前に発見され、30年にわたって処方されていたようです。
アメリカ、イギリスなど多くの患者がこの治療法を受けて特別な合併症なしに効果を上げているようです。
海外では、10歳前後の子どもに対して近視の治療がよく行われているそう。子どもの角膜は、柔らかいので効果もでやすく、むしろ子どもへの処方がオススメ!というお医者様も少なくありませんでした。
いろんな方が子どもへの処方をすすめていました。ぜひ、ぐぐってみてください。
費用
1年で総額15万くらい。
段階的に請求させられます。
レンズ受け取り時 1万円。
保証金 5万円。
定額 6千円(両目)/月
メリット・デメリット
メリット
・眼鏡やコンタクトを日中にする必要がない。
・近視の進行抑制効果がある(50%くらい)。
・やめたいときはやめられる。
デメリット
・治療費が高額
・治療開始から、定期的な受診が必須。
次の日、3日後、1週間後、2週間後、1ヶ月後、3ヶ月後…、と受診します。小さな子ども連れの受診は、待ち時間が長い眼科の場合、大変かもしれません。現に、我が家は、待ち時間の間に、Kakoがお漏らししてました…。
・子どもの場合、親の管理が絶対。
毎晩、親がコンタクトを装着し、毎朝外す必要がある。
・寝相が悪いとコンタクトがずれることがある。
・合併症(角膜炎、角膜びらん、など)や2次的な細菌感染症を発生する可能性がある。
以上、眼科の資料をもとにまとめました。